梅雨のダニ対策

梅雨から夏場にかけてはダニが多い季節になります。温度と湿度が高く、ダニが繁殖しやすいこの時期はどんな対策をすれば良いのでしょうか?

調べてみると、意外と逆効果な対処をしている人も多いと感じたので、正しい方法を知っておきましょう。

掃除機でダニを吸い取る場合

年中できることですが、畳やカーペットなどのダニが多く潜んでいる場所をこまめに掃除するのはとても有効です。

また、床の掃除ついでにお布団やベッドもパパッと掃除できるので楽ちんですよね。ダニはチリやフケ、アカなどを食べて増殖するので、清潔に掃除することはとても重要です。

掃除機の排気によってはダニ退治できない

排気でダニが空気中に舞う少し高価なサイクロン式掃除機などは排気がキレイなものもありますが、安物のフィルター式掃除機などではダニを空気中に舞わしてしまうことがあります。

もちろん掃除はした方が良いですが、古い掃除機を使用しているご家庭では、換気をしながら掃除機をかけると良いでしょう。

布団の中には表面の1000倍ものダニがいる

布団の中にはダニがいっぱい!掃除機はダニを退治する有効な方法にはなるのですが、残念ながら表面のダニしか吸い取ることができません。

なので、お布団やソファーなどの「中にいるダニ」までは退治できないんですね。

レイコップレイコップを使用したことがある方はご存知かもしれませんが、レイコップの良いところは振動しながら叩いて中のダニをかき出すところにあります。

従来の掃除機では中のダニは残ってしまうので、お布団やソファーなどは掃除機以外のダニ対策も必要となります。

布団乾燥機をかける場合

梅雨の時期はお布団を干せないことが多いので、布団乾燥機を使うご家庭も少なくないと思います。

あの余熱の残った暖かいお布団で寝るのは気持ち良いですよね。だけど、布団乾燥機をかけた後にダニを払わないことには、ダニの死骸は完全に残ったままになります。

ダニが死滅しても、死骸がチリとなってアレルギーの原因(アレルゲン)になってしまいます。外が雨で布団叩きを使えない場合は、掃除機でお掃除をしてあげましょう。

ダニの死骸とフンがアレルゲンになる

ちなみに、真夏の車内では50℃〜70℃まで温度が上がるのでダニ退治に使えます。1時間ほど車の中にお布団を入れておくと良いでしょう。

お布団やカーペットを干す場合

6月の梅雨の時期ではお布団を干すタイミングがなかなか取れないことが多いですが、7月8月9月は日差しが強く、日照時間も長いのでお布団を干しやすくなります。

ダニ退治といえば天日干しという考えの方は多いと思いますが、間違った方法をとっていると逆効果にもなり得るので注意が必要です。

天日干しではダニは死なない?

お布団を干すことは、湿気の多い場所を好むダニにとってはとても有効です。

ただしダニも動いて移動します。弱りながらも日の当たらない裏側に逃げてしまうので完全に退治するのは不可能です。

布団の中と裏にダニがいる

少し面倒ですが、裏と表の両面をお日様に当てるようにしましょう。

お布団を叩くのはNG!払うのが正解

お布団やカーペットを取り込むとき、布団叩きで叩いてから取り込むかとは思いますが、ここでバンバン叩くのは逆効果です。

生きてるダニはもちろんですがダニのフンや死骸もアレルゲンになるので、干したものを叩いてしまうと体が砕けてバラバラになったダニがたくさん残ってしまいます。

叩くのではなく払うのが正解布団叩きを使う場合は強くバンバン叩くのではなく、表面を払うように叩くのが正解です。


くん煙剤を使用する場合

ダニ用バルサン

バルサンやアースレッドなどのくん煙剤を使用したダニ退治は、雨の日でも使えますがデメリットも非常に多いです。

くん煙剤のデメリット

  • 電化製品や火災報知器にカバーを掛けないといけない
  • ペットや観葉植物は外に出さないといけない
  • 使用後の掃除がとても面倒
  • 洗濯ができない布製品や畳には薬剤が付いたまま
  • ダニの死骸も残る

特に小さなお子様がいるご家庭では、強い薬剤が残ってしまうと非常に危険です。

くん煙剤を利用する場合は、必ず説明書をよく読んでから使うようにしてください。

ダニ捕りロボを使用する場合

ダニ捕りロボ

薬剤を使わないダニ捕りロボなら子どもやペットがいても安全ですし、雨の日でも関係なくいつでも使用できます。

ただ置いておくだけでダニを引き寄せ、出られなくするので簡単に使えて死骸も残りません。

ダニを捕獲する仕組み

ただし、ダニ捕りロボが効かないダニがいるので注意が必要です。

基本的には屋内ダニには有効なのですが、鳥やネズミに寄生する「イエダニ科のダニ」や森、野原に生息する「マダニ」などの屋外ダニにはダニ捕りロボが効きません。

こんな家では効果が感じないかも
インコなどの鳥類をペットとして飼っていたり、ネズミの被害が多いご家庭では、屋外ダニが多いかもしれませんので、ダニ捕りロボを設置しても効果は感じられないかもしれません。

ダニ捕りロボは以下のような家庭でおすすめです。

  • 家族にハウスダスト系のアレルギーを持っている人がいる。
  • 小さな子どもがいるので安全にダニ退治をしたい。
  • 雨続きで時間がないので室内でどうにかダニ退治をしたい。
  • 掃除が面倒なので楽して簡単にダニ退治をしたい。
  • ダニの死骸を残さず完璧にダニを取り除きたい。

やはり安全であることと、ダニを一網打尽にできることが嬉しいですね。

ちなみに我が家では、天日干しできなくて布団乾燥機も使えないソファーにダニ捕りロボを置いています。梅雨の時期はお布団の掃除もサボって、ベッドにも置いてますけど(笑)